News Center

アドバンテストらが半導体テストの業界団体を設立

[issued: 2008.10.30]

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る
 複数のATE(自動試験装置)企業とIDM企業(垂直統合型デバイスメーカー)、CSAT(半導体組み立て/テスト受託)企業が、新たに半導体製品のテストに関する業界団体「CAST(Collaborative Alliance for Semiconductor Test)」を設立した。同業界の既存の団体であるSTC(Semiconductor Test Consortium)と補完関係にある団体になる見込みだ。

 CASTの設立メンバーには、アドバンテストや米Amkor Technology社、独Infineon Technologies社、米Intel社、米LTX-Credence社、米QUALCOMM社、米Roos Instruments社、米Teradyne社、米Verigy社が含まれている。これのうちアドバンテストとInfineon、Intel、RoosはSTCの設立メンバーでもある。

 Verigyのバイスプレジデント兼最高マーケティング責任者で、CAST企画グループの責任者の1人であるDebbora Ahlgren氏は、「われわれの目標は、自由な競争を維持しながら、重要な分野の問題には企業の境を超えて協力することだ」と述べた。

 CASTの具体的な目標の1つは、ウェーハ試験で始まって顧客への出荷で終わる製造プロセスのコストと効率、歩留りに重点を置いた、非競争領域の共同開発を推進することだ。2つ目は、業界の生産性の向上を実現する標準規格を研究/開発/策定すること。3つ目は、エンドユーザープロセスの効率と効果を定量化するためのベンチマーク規定を定義/評価し、共同開発を通して効率を向上する機会を明らかにすること。4つ目は、メンバー企業の代表かつ代弁者としての役割を果たすことだという。

 Ahlgren氏は、「STCもCASTと同様に、付加価値のある標準規格の開発に向けてメンバー全体でプレコンペティティブな共同開発を推進することを目標としている。また、設立して6年になるSTCは、実際の製品の中で標準規格の実現を容易にするためのツール一式を提供すること、業界全体に参加を呼びかけること、STCのメンバー企業や非メンバー企業のフィードバックに基づいて、メンバー企業や業界全体に最大の価値をもたらす取り組みに注力することを目指している」と説明している。

 アドバンテスト米法人の米Advantest America社社長兼CEO R Keith Lee氏は、CASTの設立について、「業界内で数年間、共同で取り組みを行ってきた中で自然に発生したことだ」と語った。

(Electronic News)

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

SI Japan RESOURCE CENTER

アドバンスドエナジージャパン株式会社
金属材料のマグネトロンスパッタリングにおけるアーク抑制
JPN-ArcSputmetal-270-01.pdf
資料一覧を見る
この資料をダウンロード

EVENTS