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2008年9月の半導体売上高は前年比1.6%の微増
——SIAの報告から

[issued: 2008.11.06]

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クリックで拡大 表1 2008年9月における地域別の半導体売上高(出典:SIA)
表1 2008年9月における地域別の半導体売上高(出典:SIA)

 米国半導体工業界(SIA:Semiconductor Industry Association)は2008年10月、「2008年9月における半導体売上高が、前月比で1.1%増、前年同月比で1.6%増の230億ドルとなった」と報告した。

 また、SIAによると2008年1月から9月までの累計の半導体売上高は1964億ドルになったという。この数値は前年同期の1890億ドルと比較すると4%ほど上回ったものの、SIAの最新の成長率予測である4.5%を下回る結果となった。

 SIAは、半導体売上高が伸び悩んでいる原因については、「世界的な景気後退とメモリー製品の価格下落が考えられる」としている。その上で、「メモリー製品を除くと、2008年9月の半導体売上高は前年同月比で7.8%増の成長を示している。メモリー製品は、出荷数は拡大しているものの、価格の下落によって売上高が低下している状況にある。2008年9月におけるフラッシュメモリーの売上高は前年同月比で37.5%減少し、DRAMの売上高は同11.1%減少している」(SIA)という。

 携帯電話機とパソコンの売上高が堅調に推移していることが、半導体業界にとっては唯一の明るい材料とも言える。SIAの会長を務めるGeorge Scalise氏は、「製品価格が低下したことで携帯電話機やパソコンの出荷数が伸び、結果として売上高が伸びている。そのことが半導体売上高の成長をけん引している」と述べている。

 なお、SIAが発表した2008年9月における地域別の半導体売上高(表1)を見ると、前月比および前年同月比ともに米国での売上高が大きく減少している。その一方で、アジアパシフィック地域は引き続き堅調な伸びを示す結果となった。

(Electronic News)

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