Economic Forecast

米IC Insights社

[2007年03月号]

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米IC Insights社
社長
Bill McClean氏


 半導体業界は景気後退の周期の直後のピーク(たとえば2004年)の後で、前年比で2005年と2006年のような一桁台後半の範囲の伸びを示すことがある。それは実際に非常に望ましい形で達成される。今回は、歴史的に非常にまれなソフトランディングとなった。2006年に全半導体出荷量は前年比19%増と急上昇した。これは1980年以降、6番目に高い増加率であった。さらに2006年の同19%という数字は前のブームの年(たとえば2004年)の出荷量の増加率を3%ポイント上回った。

 半導体に対する強い需要は明らかで、これは当社の楽観的な5年間の見通しと合致する。2006年は前年比2桁台の増加を続け5年目の年となった。出荷量の増加が同10%増以上を連続3年以上という記録は、1978年以降で2006年は唯一の年であること意味する。

 2007年をトップダウンの方法で解析した。すべての主要な国および経済領域(たとえば米国、日本、欧州、中国、その他)の2007年のGDPは2006年と比較し、緩やかな成長が予測されている。この経済の減速は、電子機器の売り上げに2006年の前年比7%増から2007年同5%増へと減速させると予測できる。同様に世界中の半導体市場は今年、2006年の実績より2ポイント低い同7%増が予測されている。コンピュータ市場が一番大きな分野として半導体の消費を引っ張ることに変わりはないが、電子機器の種別でみるとここ数年は携帯電話が最も大きい規模で半導体市場を牽引している。我々は携帯電話加入者数が、2007年末までに30億になると予測している。これは、今年世界中の人口66億人の約45%という驚くべき数字である。

 2006年9億8500万の携帯電話が売れ、それは2005年から22%増となる。さらに2007年に世界中の携帯電話は、わずか1.5%の出荷増で10億台の規模に達する。

 2007年の半導体産業は、2~3四半期緩やかな成長となったが、半導体市場は世界中の力強いGDPに支えられて電子機器の販売が増加し、また再び2008年には健康的な2桁台の成長を示すと考えられる。

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