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Si貫通ビアエッチングはMEMS、パワーデバイス、そして最近では三次元構造の製造プロセスに使用されている。
米SEMATECHは2004年、配線における製造プロセスや材料の変更では次世代半導体で求められる性能向上を達成することができず、むしろ、必要な性能向上は異種デバイスの異種統合からもたらされるかもしれないと予想した。半導体メーカーとパッケージング企業は、将来の製品小型化と機能性向上の要求に対応するためウェーハレベルパッケージング(WLP)技術に注目している。この種の微細化から最終的に恩恵を受けると思われる製品は、デジタルカメラ、携帯電話、PDAなどである。
三次元インテグレーション技術はWLPの1つで、これにより複数の平面デバイスが積層・配線される。WLPにはワイヤ、フリップチップボンディングなど複数の方法があるが、より高度で、性能を向上させるのはウェーハ貫通ビアを使う方法である。国際半導体技術ロードマップ(ITRS)は、2007年に初めて、三次元配線向けデザインノードとアーキテクチャを加え、今後これらの技術を見守っていくとみられる。
三次元インテグレーション技術はWLPの1つで、これにより複数の平面デバイスが積層・配線される。WLPにはワイヤ、フリップチップボンディングなど複数の方法があるが、より高度で、性能を向上させるのはウェーハ貫通ビアを使う方法である。国際半導体技術ロードマップ(ITRS)は、2007年に初めて、三次元配線向けデザインノードとアーキテクチャを加え、今後これらの技術を見守っていくとみられる。
ウェーハ貫通ビア技術
BoschプロセスをベースとしたディープSiエッチングは、元々MEMSデバイスの製作を想定しており、今でも同目的に使用されている。しかし、パワーデバイスの新たな領域(高電圧・大電流処理能力を持つディープトレンチ)やSi貫通ビアエッチング(図1)を可能にする技術でもある。このプロセスではSi側壁保護のためSiエッチングとポリマー成膜が高速で切り替わり、SF6とC4F8がそれぞれエッチングと成膜サイクルの主要プロセスガスとして使われる。このスイッチプロセス(典型的なステップ時間は1~3秒)の長所は、単一ステップのSiエッチングでは達成できない高エッチング速度と高マスク選択比などである。短所は、エッチングと成膜サイクルでできてしまう側壁の波紋(スキャロッピング)である。しかし、プロセス最適化がきちんと行われれば、このスキャロッピングは最小化できる(図2)。
オーナーシップ
図1 ディープSiエッチングでは、高速で交互に行われる成膜とエッチングサイクルでSF6とC4F8プロセスガスが使用される
図2 これらエッチング後の40μm円型トレンチ(左上)はSiO2とTi/Cuシード(右上)で被覆されている。下図はエッチビア側壁と下部の角を示す
結論
ディープSiエッチングは三次元パッケージングを可能とする技術である。Si貫通ビアの統合を成功させるには、エッチング、酸化膜成膜、メタルシード/フィルを提供する企業間の緊密な協力が必要となるだろう。これら新技術のコストモデルはまだ算定中であり、いかに同技術を既存のICフードチェーンに合わせていくかというロジックは、今後も研究および検討が続けられるだろう。
* * * *
Dave Thomasは化学の優等学士号と界面化学の修士号を持つ。プラズマエッチングとPECVDプロセスにおける複合反応に関する研究で、英国ブリストル大学から博士号を授与された。かつてはPhilips Semiconductors社の研究アソシエイトであり、Nortel Networks社では研究エンジニアとして5年間を過ごした。1994年にAviza Technology社に入社し、PVDプロセス技術とカスタマサポート関連の地位に就く。現在はエッチング製品のマーケティングマネージャ。
参考文献
1. Sematech Annual Report , 2004, p. 25.
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