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ソニー、CMOSセンサーの生産能力を増強

[2007年07月号]

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 ソニーは、ソニーセミコンダクタ九州の熊本テクノロジーセンター(熊本テック)の2号棟に対して、2007年度から2009年度にかけて約600億円の投資を行い、クリーンルーム5000m2の増床および生産設備増強を行うと発表した。

 ソニーでは、半導体事業においてイメージセンサーを集中領域と位置づけており、今回の生産設備増強によってさらなる供給体制を構築、イメージセンサーのビジネスを強化していく。

 熊本テックは、CCD、CMOSセンサーやマイクロディスプレイデバイスなど映像デバイスの生産拠点として事業活動の拡充を図っている。特に、需要旺盛なCMOSセンサーの生産体制を強化しており、今春からは、既に設備を整えている2号棟の5000m2でCMOSセンサーの量産を開始している。

 今後3年間、同社はCMOSセンサーの生産体制をさらに強化し、カメラ付携帯電話向けやデジタルスチルカメラ向けなど、拡大が期待できる市場に向けて、高画質で処理能力の高いCMOSセンサーの供給を目指す。

<ソニーセミコンダクタ九州の概要>
本社:福岡市早良区百道浜2-3-2
設立:2001年3年4月1日
代表者:代表取締役社長 種茂慎一
資本金:242億5000万円
(ソニー100%出資)
生産拠点:鹿児島、大分、長崎、熊本
従業員数:約1万1000名
(2007年4月現在、請負派遣を含む)事業内容:半導体の開発設計、製造など

<熊本テクノロジーセンターの概要>
所在地:熊本県菊池郡菊陽町原水4000-1
設立:2001年10月
敷地面積:15万m2
延床面積:19万5000m2
従業員数:約2600名
(2007年4月現在、請負派遣を含む)
生産品目:イメージセンサー(CCD、CMOSセンサー)・マイクロディスプレイデバイス(高温ポリシリコンTFT液晶、SXRDなど)
ウェーハ生産能力:2万4000枚/月
(1号棟、2号棟がフル稼動時)

<2号棟の概要(2007年5月現在)>
延床面積:10万4000m2
クリーンルーム面積:2万m2
(うち実装済面積7500m2)
生産品目:CMOSセンサー

(本誌)



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