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[2008年06月号]

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●制電プレート
 ECVN100は、半導体製造工場や液晶製造工場向けの制電プレート。制電性能、耐熱性、耐衝撃性能、難燃性の4大特性を兼ね備えているとしている。

 半導体製造工場や液晶製造工場では、高いレベルのクリーン度が要求されており、現在は使用環境や用途に応じて硬質塩化ビニルタイプ(一般グレード、FMグレード)PETタイプ、ポリカーボネートタイプが使用されているという。一般的にポリカーボネートタイプの制電板には、耐熱性、耐衝撃性に優れているが、UL規格ではHBグレードが一般的であるため、火災発生時の延焼防止が困難であったという。これを難燃剤の添加でV−0グレードにできるが、透明度が悪くなるなどの問題があり、さらには量産化が行えなかった。住友ベークライトでは、独自の配合技術とシーティング技術により、透明度、外観を損ねることなく、量産可能な、V−0グレードのポリカーボネート制電板の開発に成功した。同製品は、ポリカーボネート特有の耐衝撃性と耐熱性、高レベルのクリーン度に適した制電性能を持ち、万一の火災発生時に延焼を防ぐことが可能になっているという。

 参考価格は、3.0×1220×2440mmで1枚5万円。表面固有抵抗値 10 6〜8 Ω。販売目標額は、年1億円としている。

連絡先:住友ベークライト
www.sumibe.co.jp

●全固体高出力グリーンレーザー

 Verdi-V12は、励起効率の向上が可能な励起手法を適用することで、1つのダイオードを用いて12Wの出力を得ることに成功した全固体高出力グリーンレーザー。他のシリーズと同様、励起用ダイオードを、最大出力より抑えたレベルで動作させるため、20,000時間以上の期待寿命を実現し、励起ダイオードが唯一の重要な消耗品のため、この新デザインの採用により、大幅なランニングコストの低減が可能になったという。

 同シリーズには、2W, 5W, 6W, 8W, 10Wモデルと最高出力の18Wモデルがあるが、同レーザーの外観やエレクトロニクスインタフェースは他のシリーズと同様のため、簡単に置き換えが可能である。また、励起用ダイオードは、FAP(ファイバーアレーパッケージ)タイプで電源に内蔵され、レーザーヘッドへLD出力をファイバー伝送していため現場でダイオードの交換が簡単に可能で、光軸調整などの必要がないという。

連絡先:コヒレント・ジャパン
www.coherent.co.jp



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