1.Semiconductor International Japan 、2008 年5 ~ 7 月のニュース配信(本
誌およびWebsite 両方に掲載)
2.SEMI 四半期レポート、2008 年、No.2、 p.3 掲載文書
誤植訂正 先月号本欄に誤りがありました。それぞれ訂正します。
右下より19 行目 誤)大2 四半期 → 正)第2 四半期
同じく12 行目 誤)長期低視野 → 正)長期的視野に
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450mm大口径化を推進する人、反対する人
[2008年10月号]
写真1 SEMI主催の450mm移行に関する討論会(2008年7月17日、サンフランシスコにて)。写真右からSEMI 副社長Ellis 氏、 東京エレクトロン友安氏ほか。「プラズマ装置の大型化は大問題」
そんな中にあって、6月には、Intelで技術戦略を担当するGargini氏が、米国半導体工業会(SIA)の会合で、「450mmウーハへの移行は、技術的には難しいことではない。チャンバを大きくして、これまでより大きなウェーハを入れるために調整するだけのことだ」との見解を述べた。1)
7月に入ると、SEMICON WESTが米サンフランシスコで開催され、450mm推進派の米Sematech のISMI(International SEMATECH Manufacturing Initiative)は,大口径化に向けた強い意志を明らかにした。一方、SEMIは、450mm移行時期に関する討論会を開催し、東京エレクトロン、蘭ASML社、米Lam Research社など装置メーカーの代表は異口同音に450mm化の経済合理性に著しい疑問を呈した。SEMIバイスプレジデント Ellis氏は、「装置生産性ワーキンググループ」(EPWG)の検討結果をくわしく報告し、「現在は450mmへの移行に適切な時期ではなく、おそらくそのような時期は今後も訪れないだろう」と結論付けた。
450mm移行に関する
5つの誤解
写真2 450mmFOUPロードポート
(Asyst Technologies提供)
その1:「10年ごとにウェーハサイズは1.5倍になる」。
その2:「ダイサイズが今後も拡大するので450mm ウェーハが必要となる」。
その3:「ウェーハプロセスのコスト低減がチップコスト全体の低減に大きく寄与する」。
その4:「大口径により生産性が向上する」。
その5:「ウェーハサイズの変更が業界全体の変化を促す唯一の道である」。
450mm FOUPと搬送装置が登場
SEMICON WESTの展示会場では、もちろん450mmウェーハ処理装置の展示は皆無であったが、450mm対応FOUPやロードポートは展示されていた。450mmウェーハは開発済みで、生産は需要次第であると表明するSi結晶メーカーも出てきた。推進派と反対派の温度差は広がるばかりだ。半導体業界の未来は過去の延長線上にはないことが明らかになりつつある。450mm化の経済合理性についても、先入観を排除した議論が期待される。
参考文献
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