Process

[2008年02月号]

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●縦型インラインスパッタリング装置

 SDP-2600VTX/3000VTXは、液晶パネル(FPD)第8.5世代(2600×2300mm2)から10世代(3m角)ガラス基板に対応したアルバックのカラーフィルタ(CF)基板向けスパッタリング装置。同社SDPシリーズは、CF、PDP、STN-LCD、Black Matrix(BM)、メタル/オプト、太陽電池などの分野で使用されている。SDP-2600VTX/3000VTXは、このアプリケーションの中でも特にCF用ITO(Indium Tin Oxide)成膜に対応した縦型インラインスパッタリング装置となっている。

 同装置は、基板2枚同時搬送を実現し、プロセスの安定性、高使用効率カソードなどの特徴を持つ。2枚同時搬送技術では、30秒の高スループットと2倍の処理時間を確保した。専用移載システムには、リターン系に接続する着脱システムを採用したことにより、装置全長の短縮と従来に比べ早い動作による高スループットを実現した。この2枚同時搬送方式を採用したことにより、基板の処理チャンバ内滞在時間を十分に取ることが可能となり、安定な成膜プロセスが可能となったとしている。カソードには、揺動マグネット方式を採用。ターゲット形状および厚さの最適化を図っており、ノジュール(小塊)の発生を削減した。ITOターゲット寿命は約2倍に伸び、また50wt%以上の使用効率を達成した。

 標準価格はSDP-2600VTXが20億円、SDP-3000VTXが25億円。今後1年間で、両機種計5台の販売を見込んでいる。

連絡先:アルバック
www.ulvac.co.jp



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