悪天候のため3度の遅れを経て、日本は9月7日木曜日朝、宇宙開発局の月探査機を搭載したH2Aロケットを打ち上げた。
ロイター通信によると、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ロケットは計画通りに日本の南部にある種子島宇宙センターから打ち上げられたと発表した。 三菱重工業がロケットを製造し、打ち上げを担当した。
ロケットには宇宙航空研究開発機構の月探査機「SLIM」が搭載されており、高精度の着陸技術を実証し、目標地点への着陸の誤差範囲を100メートル以内に抑えることを目的としている。 計画によると、SLIMは打ち上げから3~4カ月以内に月周回軌道に到達し、4~6カ月後に着陸に挑戦する。 着陸が成功すれば、日本は旧ソ連、米国、中国、インドに次いで5番目の月到達国となる。
日本の主力宇宙ロケットであるH2Aは、2001年以来46回のミッションのうち45回の打ち上げに成功している。 今年3月の新型ロケット「H3」1号機の打ち上げ失敗後、国産大型ロケットが再び打ち上げられるのは初めて。
昨年、日本は月面着陸を2度試みたが、いずれも失敗した。 JAXAはNASAのロケットに搭載された着陸船との連絡が途絶え、11月に着陸の試みを中止した。 日本の新興企業ispaceが建造した着陸船は4月、月面に降下しようとして墜落した。
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